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Fedora 7で作る最強の自宅サーバー
Linux(Fedora 7)をPCにインストールして、FTTHやADSLなどの常時接続回線を利用して、ダイナミックDNSでインターネット上に公開できる自宅サーバーを構築する方法を詳しく解説した書籍です。
Linux 初心者でも問題なくサーバー構築できるよう具体的な手順で、実際の画面を見ながら作業できるようにスクリーンショットを多く掲載し解説しました。随所にTipsや注意ポイント、キーワード解説を盛り込み、さらにコマンド解説を設けることでいま行っている作業の意味の理解を深めるように様々な情報を掲載しています。

構築するサーバーはSSH(OpenSSH)、FTP(vsftpd)、Mail(Postfix、Dovecot)、Web(Apache)などのインターネットサーバー、LAN内部で使用するWindowsファイル・プリンタ共有サーバー(Samba)、WebアプリケーションとしてWeblog(Movable type)とWebメール(Squirrelmail)の導入・構築方法を解説しています。

インターネットサーバーは、常に攻撃の危険に晒されています。そのため可能な限りセキュアにサーバーを保てるように配慮する必要があります。Linuxインストール時には、できるだけ不必要なパッケージを導入しないようにし、サーバー構築時にその都度必要なパッケージをインストールするようにしています。またrootユーザー(システム管理者)でのログインを可能な限り避け、必要時のみ管理者権限を取得して作業を行うように配慮しました。
具体的なセキュリティ対策としてはファイアウォールの設定(本書ではルーター経由でサーバー運用を推奨しています)、無償ウイルス対策ソフトの導入、細かな権限処理を可能する機能をカーネルベースで対応させた「SELinux」の導入などを解説。基本的なログの見方についても解説し、ログ解析ツールの導入方法も紹介しました。

またインストールメディアとしてFedora Live(インストール可能なLive CD)、Fedora DVD(インストールDVD)の両方を収録。基本的な作業は、より多くの環境でインストールできるCDメディアの利点を活かし、Live CDからのインストール方法を前提に紹介しています。
カバーイメージ
著者:福田和宏
B5変形・400ページ・1色・DVD-ROM&CD-ROM各1枚付
本体価格:2,680円+税
ISBN978-4-88166-588-6
 
本書は絶版・品切となっております。
サポートページへ
目次を表示する ≫
Part1 Linuxで自宅サーバーに挑戦してみよう
1-1 自宅サーバーのメリット
1-2 サーバーを公開するための基礎知識
1-3 セキュリティに気を配ろう

Part2 Fedoraのインストール
2-1 Fedoraのインストールディスク
2-2 ハードディスク領域の確保
2-3 インストールの準備
2-4 Fedoraのインストール
2-5 もしものために

Part3 Fedoraの基本的な使い方と設定
3-1 デスクトップの操作
3-2 エディタとターミナルの使い方
3-3 ディスクの取り扱い
3-4 画面の設定
3-5 ネットワークカードの設定
3-6 パッケージのインストールとアップデート
3-7 ユーザーの追加と削除

Part4 インターネットに公開するための設定
4-1 外部公開のためのルーター設定
4-2 ダイナミックDNSを利用しよう

Part5 ファイル・プリンタ共有
5-1 ファイル共有サーバーの稼働
5-2 プリンタを共有する

Part6 SSHサーバーの構築
6-1 SSHサーバーの稼働
6-2 SSHの利用

Part7 FTPサーバーの構築
7-1 FTPサーバーの稼働
7-2 FTPサーバーに接続する

Part8 メールサーバーの構築
8-1 メールサーバーの稼働
8-2 メール送受信のテスト
8-3 スパムとウイルスの除去
8-4 Outbound Port 25 Blocking対策

Part9 Webサーバーの構築
9-1 Webサーバーの稼働
9-2 ユーザー別のWebページ公開
9-3 ユーザー認証機能を設定する
9-4 SSLによる暗号化

Part10 Webアプリケーションの導入
10-1 Weblogを利用しよう
10-2 Webメールを利用しよう

Part11 セキュリティ対策
11-1 パーソナルファイアウォール設定
11-2 ウイルス対策ソフトの導入
11-3 不正侵入への対策
11-4 ログを毎日チェックしよう

Appendix 攻撃に関する主要な用語解説
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