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パワポ&ワードで簡単 企画書デザイン 2013-2007対応
「相手に伝わるかたちにする」

 新しい試みや改善に向けて積極的に意見を言うことは、仕事に取り組む姿勢として大切です。でも、その意見の根拠が曖昧だったり論旨が矛盾していては、意見が通ることはまずありません。小慣れた演出とよどみのないジェスチャーに頼るには限界があります。企画を考え、提案することは誰にでもできます。大切なのは、誰が見てもわかるかたちにまとめることです。
 
 思考を整理し、相手にわかりやすく伝えるために文書のかたちに表わす手段としてパワポがあります。パワポではキャンバスに絵を描くように、さまざまな情報素材を自由に配置できます。中でも図解や表、グラフやイラストは情報をコンパクトに伝え、読み手の理解を助けます。何より目を引いて記憶に残る可能性が高くなります。だから図や表を使い、パワポを使うのです。
 
 本書は、企画書と提案書の事例を掲載しています。どんな情報素材をどう配置してわかりやすい紙面にするか。ここに焦点を当てて事例を作り解説を添えています。企画書の主旨や提案書の中身は作り手に任せるしかありませんが、相手に伝わる紙面の作り方のニュアンスは、参考にしていただけると思います。
 
 皆さんの興味が湧くように、掲載事例は多少の化粧をしています。キャッチコピーや図解、写真で視線を引き付ける工夫をしています。ただし、企画書や提案書に言い回しの上手さは必要ありません。何よりもわかりやすさが優先されます。伝えたいことが歪曲されずに伝わり、伝えるべき人に伝わり、納得して行動してもらう。これが企画書と提案書の目的です。本書が皆さまの仕事のお役に立てたなら嬉しく思います。

 長いよりは短い方がいいに決まっています。よい結果や明るい未来が想像できると嬉しくなります。シンプルに書く。わくわくさせる。読み手の心をつかむかどうかは、紙面に込めた作り手の想いに比例するはずです。
 
(本書「はじめに」より)
カバーイメージ
著者:渡辺克之
A5・176ページ・オールカラー・CD-ROM付属
本体価格:1,980円+税
ISBN978-4-8007-1030-7
 
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目次を表示する ≫
第1章 想いが伝わる企画書を作る
第2章 プレゼンで魅せる企画書
第3章 アイデアで攻める提案書
第4章 すぐに使える! パワポ操作テクニック
付録
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