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書籍の紹介 - グラフィック・動画制作

プロが教える! After Effects モーショングラフィックス入門講座 CC対応

著者:SHIN-YU(川原健太郎、鈴木成治)

定価
3,520円(本体:3,200円+税10%)
発売日
2019/9/20
ISBN
978-4-8007-1248-6
仕様
B5・416ページ・オールカラー

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プロが教える! After Effects モーショングラフィックス入門講座 CC対応
After Effectsで動画をデザインする
ノウハウを一冊に凝縮しました!

本書を手に取っていただき、ありがとうごさいます。

After Effectsの前書「プロが教える! After Effects デジタル映像制作講座」を書かせていただいてから、2年以上が過ぎました。
2年前と比べると、After Effectsを知っている、そして興味を持っている人がかなり増えたように思います。

当時はまだ、「モーショングラフィックス」という言葉もあまり一般的なものではなく、個人的な肌感覚としては、After Effectsというソフト自体の知名度もそれほど高くありませんでした。
いわゆる「映像業界のプロが使う少し敷居の高いソフト」といった位置付けにありました。

そのため前書では、まずAfter Effectsがどんなソフトなのかを軸に解説を進めました。
動画編集ソフトとの違い、どんな機能があって、どんなことができるのか、After Effectsの全体像を実際に触りながら、把握するような内容でした。

現在では、映像表現のひとつとしてモーショングラフィックスが主流となりつつあります。
モーショングラフィックスといえば代表的なツールがAfter Effectsなので、モーショングラフィックスを作りたいからAfter Effectsを覚えたいという流れができてきました。

そんな方々に向けて、本書を作成しました。

After Effectsの全体的な機能説明ではなく、モーショングラフィックス制作にフォーカスして、「このモーションを作るなら、このツールをこう使う」という流れで、モーショングラフィックス表現を作ることで、自然とAfter Effectsが使えるようになる書籍を目指して作り上げました。

華やかで一見複雑そうなモーショングラフィックスも、実際にバラしてみると、1つひとつはとてもシンプルな基本図形のアニメーションだったりします。それらを複製して色や大きさを変えたり、タイミングをずらしながら組み合わせることで、ワンランク上のモーションへと進化していきます。

本書では主に、よく使う基本的なアニメーションと、それに組み合わせるエフェクト表現を解説しています。
ここがマスターできれば、後は自由にそれらを組み合わせて、華やかなモーショングラフィックスが作れるようになります。

ぜひ、本書を最後まで進めて、モーショングラフィックス・ライフを楽しんでください!

(「はじめに」より)  

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