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書籍の紹介 - グラフィック・動画制作

InDesign スーパーリファレンス CC 2017/2015/2014/CC/CS6対応

著者:井村克也

定価
2,948円(本体:2,680円+税10%)
発売日
2017/9/16
ISBN
978-4-8007-1180-9
仕様
B5変形・368ページ・オールカラー

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InDesign スーパーリファレンス CC 2017/2015/2014/CC/CS6対応
InDesignの基本操作からページレイアウト、文字組み、各種の出力まで、
DTPやデザインの現場で使える操作方法を解説した入門書の決定版!

「InDesign」がCreative Cloudによる製品提供となり、CCになってからCC 2017となりました。通算バージョンでも12です。
数多くのクリエイティブ製品が揃っているAdobeのCreative Cloudデスクトップアプリの中で、InDesignはDTP=ページレイアウト用のソフトウェアとして位置づけられます。
主に印刷物の制作に使われるアプリですが、もちろん電子書籍の制作にも対応しています。

今回、改訂作業をしながら素直に思ったのは、「InDesignってよくできてるアプリだな」ということでした。
Illustrator、PhotoshopといったAdobeの主力アプリに比べるとInDesignの歴史はあまり長くありません。それだけに、使い手のことを考えて作られていると感じます。

InDesignでは、文字書式以外にも多くの設定をスタイル登録でき、編集作業や修正作業が効率的に行えます。
機能を理解すれば、多くの作業が飛躍的にスピードアップします。ページ数の多い書籍や雑誌の制作には、これほど心強いものはありません。

未だに、ページ物の制作にIllustratorやPhotoshopを使っているユーザーが多いようです。しかし、餅は餅屋です。レイアウトソフトには、単純でも時間を要する作業を効率化するためのツールが備わっています。

「ページの下部にノンブルを入れる」「ヘッダー部分に章タイトルを入れる」「タイトルの囲みのデザインを一気に変更する」「目次を見出しタイトルから作成する」「索引を作成する」…。
手作業でできる単純な作業も、数が多くなればミスも増えます。漏れも多くなります。InDesignであれば、多くの作業を自動または半自動でできます。InDesignの便利さをちゃんと知るべきです。

本書は、InDesign CCのほとんどの主要な機能を図を使ってわかりやすく、詳細に説明しています。
InDesign CCのユーザーが困ったとき、真っ先に、本書を開いてもらえるように作成しました。読者のほんの少しでもお手伝いができたら幸いです。

(本書「まえがき」より)

 

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