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書籍の紹介 - グラフィック・動画制作

基礎からしっかり学べる Illustrator 最強の教科書 CC対応 Windows&Mac

著者:井村克也

定価
2,178円(本体:1,980円+税10%)
発売日
2022/4/21
ISBN
978-4-8007-1299-8
仕様
B5変形・336ページ・オールカラー

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基礎からしっかり学べる Illustrator 最強の教科書 CC対応 Windows&Mac
クリエイター必須とされるドローイング系グラフィックソフトのIllustratorは、最新バージョンのCC 2022で通算バージョンは26となりました。

Illustratorは、拡大・縮小などの変形を繰り返しても劣化しないベクトルデータを扱えるグラフィックソフトとして多くのユーザーに愛用されています。
特に文字回り機能は、他のベクトルグラフィックソフトに比べると日本語の対応機能が圧倒的に優れており、商業印刷用のデータ作成には必須といっても過言ではありません。

Web用グラフィックの制作に利用されているユーザーも多いと思います。拡大・縮小が自在なIllustratorは、Webアセットの作成にもとても重宝します。
数あるグラフィックソフトの中で、Illustratorがなぜ多くのプロフェッショナルに使われているかを考えると、用途に応じていろいろ融通が利くことが大きな理由かもしれません。

長い歴史のあるIllustratorですが、基本はベジェ曲線によるパスの描画です。パスの描画が自在にできれば、Illustratorは「思ったように描ける」ツールです。しかし、このパスの描画が苦手なため、Illustratorを敬遠するユーザーがいることも事実です。
しかし、最新のIllustratorは、簡単にアートワークを作成するためのツールが増えてきています。ペンタブレットなどを使えば、ブラシツールや鉛筆ツールなどで手描きの描画も可能です。もちろん、デジタルならではの特殊効果を適用したり、3D機能で立体を作成することも可能です。

本書は、CC 2022の新機能も含めて、Illustratorのほとんどの機能を図解でわかりやすく説明しています。
最初から最後まで読破して全機能をマスターする必要はありませんが、できれば全ページに軽く目を通すことをお勧めします。時間があるときでかまいません。そうすれば、今まで知らなかった機能や使い方を見つけられると思います。ちょっとした知識の差が、デザインワークの質やスピードを左右します。

本書がIllustratorを使いこなすのに、ほんの少しでもお手伝いができたら幸いです。

(本書「まえがき」より)  

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