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チェスケ・ブジェヨヴィツェの醸造所


チェスケ・ブジェヨヴィツェのビアホール
  • ブジェヨヴィツキー・ブドヴァル醸造所
  • サムソン醸造所

  • ブジェヨヴィツキー・ブドヴァル
    (ブドヴァイゼル・ブドヴァル)
    醸造所
    Pivovar Budejovicky Budvar

    プルゼンスキー・プラズドロイと並ぶチェコの二大ビールの一つ、ブジェヨヴィツキー・ブドヴァル(ブドヴァイゼル・ブドヴァル)をつくっている醸造所。町のいたるところに、このビールの看板が見られる。
    「ブドヴァイゼル(バドワイザー)」という商標の使用権を巡る、アメリカのアンホイザー・ブッシュ社(バドワイザーの醸造元)との訴訟は有名(アメリカでは、ブドヴァイゼルの名称は使えない)だが、実は、アンホイザー・ブッシュの創業が1850年代なのに対し、元祖とも言うべきブドヴァイゼル・ブドヴァルの方が1895年と、むしろ新しい。アンホイザー・ブッシュはこの醸造所の買収を狙っているらしい。
    醸造所は町の北のはずれに位置しており、町の中心から、昔なつかしい?トロリー・バスに乗って行く。
    外見は、プラズドロイ醸造所などとは違って、よく言えば現代的、悪く言えばただの工場のようで味気ない。あわよくば見学させてもらえるかと思ったが、年寄りの守衛に「だめ、だめ」と言われてしまった(言葉は良く分からなかったが)。ただし、ある英語のガイドブックには、人数が集まれば見学できると書いてあった。


    サムソン醸造所
    Pivovar Samson

    ブジェヨヴィツェにはブドヴァル醸造所のほかにもう一つ、サムソンというビールを造っている、このサムソン醸造所がある。
    1795年創業と、ブドヴァルよりも長い歴史を誇っており、ブドヴァル醸造所ができる以前に、「ブドヴァイゼル」の名前でビールを輸出していた。
    だが今では、国際的にはもちろん、ブジェヨヴィツェ市内でもブドヴァルに圧倒されているようだ。もちろん根強いファンもいるにはいるようなのだが…。
    醸造所は、ブドヴァルとは反対に、町の南側にある。しかし、ブドヴァルほど中心部から離れてはいない。建物は、歴史と伝統を感じさせる古い外観だが、残念ながら、中を見学することはできないようだ。


    チェスケ・ブジェヨヴィツェのビアホール
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